サブスクとは?
サブスクは「サブスクリプション」の略語で、英語では「購読」「予約購読」などと訳されることが多い単語です。製品やサービスを一定期間ごとに一定の金額(利用料)で提供するビジネスモデルのことを指します。
日本でサブスクが拡大したのは2010年代後半からです。2019年からは「日本サブスクリプションビジネス大賞」が開催されるようになったりして、より多くの企業が便利なサブスク開発に注力するようになりました。サブスクの種類は日々増えてきている状況です。
そこで今回は家計見直しにも役立つ「サブスク」について解説していきたいと思います。
サブスクのメリット
ここからは、ユーザーにとってのサブスクのメリットを3点ご紹介します。
登録・解約が気軽にできる
サブスクはインターネットで申込みも解約することもできるサービスがほとんどなので、いつでも気軽に始めることも解約することも可能です。解約の条件はサービスにより異なりますのでご注意ください。
また、定額の月額料金を支払えば利用を開始することができるので、購入とは違って初期費用を抑えることができます。
利用する回数が多いほどお得になる
定額で利用し放題なので、利用頻度が高いほどコストパフォーマンスが良くなります。
お試し期間などを活用して、ご自身が興味があるコンテンツが豊富か、月額料金を支払う価値があるかをチェックしていきましょう。
新しいコンテンツとの出会いがある
定額制なので、これまで触れる機会がなかったコンテンツも試しやすいという点もメリットです。
様々なコンテンツを試してみることで、新しい発見があるかもしれません。
複数のコンテンツが利用できるサブスクも多く、ユーザーが飽きないように入れ替わりも頻繁に行っています。
少しでも興味があるサブスクがあったら積極的に触れてみましょう。
サブスクのデメリット
ユーザーにとって魅力的なメリットを多数持つサブスクですが、デメリットも存在します。
メリットだけでなく、デメリットもしっかり理解した上でサブスクを利用していきましょう。
利用していなくても固定費が発生する
利用状況に関わらず月額料金が発生するのがサブスクです。そのため全く利用していない月にも支払いは発生します。
安価な料金で利用できるサービスが多い分、ついつい色々なサブスクと契約してしまい、結果的に月々の固定費が高額になってしまうこともあります。
利用頻度が低いサブスクは定期的に見直しを行っていくことが大切です。
興味がないコンテンツが含まれている場合がある
動画配信や音楽配信などのサービスの場合、興味のあるコンテンツだけに絞って利用することで月額料金を抑えるというような使い方はすることができません。そのため月額料金にはどうしても興味がないコンテンツまで含まれてしまう可能性があります。この点はデメリットであると言えます。
ただし、自分が興味がなかったコンテンツでもダウンロードしてみたら、意外と面白くて興味がわいたという場合もありますので、人によってはメリットにもなることもあります。
解約すると手元に何も残らない
サブスクは「利用する」ために料金を支払っているため、解約すると手元には何も残りません。
ただし、中には一定期間レンタルを継続することで、ご自身のものにできるサービスもあります。
解約をする際には条件をしっかり確認するようにしましょう。
おすすめサブスク
おすすめサブスクランキング
ここからは筆者が実際に使ってみて良かったサブスクをランキング形式で紹介していきます。
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楽天マガジン5
700誌以上の雑誌・ムックが読み放題になるサブスク。
1つのアカウントでスマホ・タブレットは5台まで、パソコンは2台まで使えますので、移動中はスマホ、自宅ではパソコンで読むなど場面に応じてデバイスを使い分けることができます。
月額利用料は楽天ポイントで支払うことも可能なので、楽天ペイや楽天カードで貯まった楽天ポイントを使えば実質無料で読むこともできます。
雑誌を毎月1〜2冊読めば元は取れるので、コストパフォーマンスが高いです。お試し期間 初回31日間
月額料金(税込) 418円
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U-NEXT4
22万本以上の動画、150誌以上の雑誌が見放題×読み放題のサブスク。
類似の他のサブスクとの一番の違いは、毎月1,200円分のポイントが付与される点です。ポイントは最新作のレンタルやマンガの購入、映画チケットへの交換に使うことができるので自由度は高いです。
テレビ、スマホ、タブレット、パソコンで見ることができますので、移動中はスマホで、続きは家のテレビで見るというように場面に応じてデバイスを切り替えて使うことができます。お試し期間 31日間
月額料金(税込) 2,189円
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日経電子版4
日本経済新聞の朝刊・夕刊+有料記事がスマホやタブレット、パソコンで読み放題になるサブスク。
紙面だと月額4,900円なので約600円お得になります。
スマホでも読めるようになりますので、激混みの通勤電車でも体勢次第では購読することができます。
また、気になる記事を保存できたり、キーワード検索ができたりと紙面版にはない便利な機能もあります。
日経電子版には「日本経済新聞 電子版」「日本経済新聞 紙面ビューアー」の2種類のアプリが存在します。
「日本経済新聞 紙面ビューアー」では紙面と同様に購読することができますので、紙面派の方も安心して利用することができます。お試し期間 1ヶ月
月額料金(税込) 4,277円
まとめ:サブスクを活用すれば楽しく家計改善できる
サブスクを有効活用すれば、初期費用をかけずに安価で様々なサービスを楽しむことができます。
そのため自分に合ったサブスクを活用することで支出を減らして家計改善にも繋げられます。
今回ご紹介したサブスク以外にもたくさんのサブスクがあります。
自分に合ったサブスクを探してみましょう。