独立を考えているんだけど、どんな本を読めば良いのかな?
起業する時に考え方や税金面で役立つ本はないかしら?
こんな悩みをお持ちの方向けに、今回は筆者が独立・起業の際に役立った本についてご紹介していきます。
・すでに独立・起業を目指している人
・独立・起業に興味がある人
・独立・起業をしたものの、どんな本を読んで勉強すれば良いか分からない人
おすすめ本3選
実際に筆者が読んでみた、独立・起業に興味がある方向けのおすすめ本3冊です。
それぞれ内容を要約しています。購入の際の参考にして頂ければと思います。
ゼロからわかる!経営戦略見るだけノート
経営戦略というと難しいイメージを持つ方も少なくはないかと思います。この本では簡易的な文章と分かりやすいイラストでまとめられているので、とても分かりやすく学ぶことができる一冊です。
監修を行った平野敦士カールさんは、東京大学経済学部を卒業後、日本興業銀行、NTTドコモiモード企画部担当部長を経て、2007年にコンサルティング&研修会社の株式会社ネットストラテジーを創業した方です。
本書では経営戦略とは何かということから始まり、実際の経営戦略立案について解説しています。
これから経営戦略を学びたいと思っている方にとっては、まさに入門書となるような一冊です。
起業したらまっさきに読む経理の本
タイトルの通り、起業を考えている方や起業をした方に知っておいて欲しい経理の知識を分かりやすく詳しくまとめている一冊です。
筆者の笠原清明さんは、社団法人・ソフトウェア開発・小売・建設・上場子会社など、約100社の税務に関わる税理士の方です。
本書では、会社設立の流れから始まり、具体的な経理の方法について解説しています。経理については、商品を仕入れる・代金を支払う場合や、商品を売り上げる・代金を回収する場合、交通費や出張旅費を精算する場合など、よく発生する事案ごとに詳細に解説していますので、最低限の経理に関する知識は身に付くかと思います。
お金持ちになれる黄金の羽の拾い方
お金持ちになるための方法や考え方についてまとめている一冊です。
筆者の橘玲(たちばな あきら)さんは、早稲田大学文学部卒の投資や経済に関する作家です。
本書では、日本社会における各種制度の歪みから生じる「黄金の羽根」(「抜け道」のことを指す)を活かして経済的自由(純資産1億円)を目指すための方法について解説しています。
不動産、生命保険、マイクロ法人など様々なテーマについて解説していますが、個人的にはプレミアチケットを入手する際の着眼点や、出版社や役所の裏事情に関しての記載が勉強になりました。
本書についてはサラリーマンの方にもおすすめです。
まとめ:独立・起業する方向けの本から様々な知識を得られる
今回ご紹介した3冊は、どれも独立・起業に興味がある方に向いているという点では同じですが、それぞれ記述されている内容は異なります。
どの本も一読する価値はあると思いますが、まずはご自身が一番興味を持つジャンルについての本から読んでみることをおすすめします。
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